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第3話

2010年01月15日 22:30

■シンクロ率■
「これから行くところは司令室って言ってね、そこで軽く説明があるの」

「何の?」

「黒の教団で生活することになるから、部屋の案内だとか、システムとか」

「教団で暮らしていいのか?」

「もちろん。だって、教団はエクソシストのhomeだもの♪」

うれしそうにそう言って、リナリーはドアの前でとまる。

「ココが室長、この教団の責任者の部屋。」

「責任者・・・へぇー」

「あ、責任者って言うからなんだか厳しそうだけど、私の兄さんで優しいから安心してね」

「兄貴なの?」

「うん」

「優しい・・・ねぇ。仲いいんだ」

「んー、普通かしら。それより、入るよ」

―コンコン

どうぞ という声が聞こえた。
ドアを開けると、そこには2人の男性が居た。


「はじめまして。科学班室長のコムイ・リーです」

「同じく科学班、班長のリーバー・ウェンハムだ。よろしくな」

どうぞ。とイスを勧められ、海江は「どうも」と座った。

「エクソシストとしてここに来ました海江です。よろしくお願いします」

「うん。よろしくね」

ニコッと笑ってコムイは言った。

「まず、早速だけど対AKUMA武器のシンクロ率を測りたいんだ。ついてきてくれるかな」

「シンクロ率・・・・ですか?」

「どれだけ自分と合っているかってことだ。簡単に言えばな」

「そう・・・ですか。」

「リナリーもついてきてくれ。終わった後部屋を案内してやってほしい」

「わかったわ。」

「それじゃぁ行こうか」

「そうですね。海江、こっちだ」

そして皆はへブラスカの間へと向かった。


「44%・・・・・56%・・・62%・・・・75%・・・・・82%・・・。82%が、お前とイノセンスの最大シンクロ率だ・・・」

珍しく何の抵抗もなしに、海江はヘブラスカを受け入れる。

「ヘブ君に驚かないなんて、変わってるねー」

「コムイ・・・それはどういうことだ・・・・」

「えっ!?いやいや。まぁ・・・ね?」

「室長・・・丸く収めないでくださいよ。海江はもういいぞ。外にリナリーがいるから案内してもらうといい」

「あ・・・。」

何か言いたげな海江。心配しているのはシンクロ率の結果だった。
それに気づいたコムイは笑顔で言う。

「いい方だよ。良かったね」

「そうか。よかった」

海江もまた、安心したのか笑顔で言った。
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第2話

2009年11月17日 00:34

■矛先は少女に■

―ぎぎぎっ

軋む音を立てて、門がゆっくりと開く。
その先には何もなく、どうしていいかがわからない。
はぁー・・・とため息ひとつして、人影は神経を張り詰めて進む。
黒の教団とは聞いたが、どこに敵がいるかわからないのだ。

―ザッ

後ろから聞こえる足音に、人影は持っていた日本刀を瞬時に向ける。
と、そこに居たのは突然のことで驚いているリナリーだった。

「・・・・えっと・・・黒の教団でエクソシストをしているリナリー・リーです」

「あっ。ああ。はい。・・・あの・・俺は海江・・だ・・」

微妙な空気が流れる。
流石に日本刀を向けられたのでは話しづらい。

「あの、驚かせてごめんなさい」

「いや、こちらこそ・・」

―・・・・・・・

しばしの沈黙後、リナリーが口を開く。

「エクソシストとして来た・・のよね。」

「あぁ。」

「よろしくね」

差し出された手。

「お・・・おぅ・・・」

フードを取って、恥ずかしそうに頭を掻きながら海江はリナリーと握手をした。
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第1話

2009年11月15日 17:11

■訪問者■
「室長、ちょっといいですか」

「んー?」

ノックをして入ってきたのはリーバー。
珍しくまじめに業務をこなしていたコムイは、書類に目を向けたまま返事をした。

「教団の門に、誰か来てるんですけど・・・。室長知りません?」

「訪問者?えー、聞いてないけど。」

「アレンの時みたいに、そこらへんに埋まってるとかないんですか?」

「失敬なっ。ないってば。もー、誰だって?」

書類から目線をモニターにうつす。
映っていたのは、長身の黒いフードを被った人影。

「暗くてわかんないよ〜。門番に判別してもらえばいいじゃないか」

「誰かの紹介なら失礼かと思ったんですが。門番―。」

「レントゲン検査!AKUMAか人間か、はーんべーつ!!」

まぶしい光が人影を包む。
人影は一言「まぶっ・・・」と言って顔の前に手をかざす。素直にまぶしいのだろう。

「コイツ、人間。かーいもーん!!」

「意外とあっさりだね・・・」

「さっきリナリーを向かわせたので、多分会うと思います。」

「え!?リナリーを!!?危ない奴だったらどーすんのさっっ!」

―ガタッン

思い切り立ち上がりドアに向かうコムイを、リーバーは簡単に捕まえる。

「門番が人間だって言ったじゃないですか。俺達はここで待ちますよ」

「・・・リーバー君、厳しくなったね・・・」

ぼそっと言って、コムイは渋々イスに座った。

「はやく来ないかなー」

「・・・早く仕事してください」

「ケチぃー」

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序章

2009年11月15日 16:53

■序章■
天使と悪魔が舞い降りた。
世界の中の、
ひとつの国の、
ひとつの教団のひとりの少年に。
[序章]の続きを読む

どうしましょう・・・

2009年11月10日 00:10

自分で書いててキャラがわかりませぬ・・・。
もう少し・・・というかしばらくかかりそうです。
だからと言って違うの載せて途中でろむもダメなんで。
がんばってまーすって事だけは伝えたかったです(オィ   by道化師

道化師・黒ヤギのお知らせ

2009年08月10日 22:02

【道化師】

現在小説を手直ししております。
新キャラデザもしておりますのでしばらくは更新が途絶えると思われます。

また、手直しが終了した場合、過去記事が変更する場合があります。
その際はお知らせいたしますが、過去の記事はもう元には戻せません。
そこのところをご了承ください。

PS.アダルトサイトの自動コメントツールを使った宣伝はお断りしています。



【黒ヤギ】
こっちは小説の手直しだぜぃ。
まだ新作はなさげ。
絵が上達するまでキャラデザインとかはしない。まあ空想で補っちょくれ。

自動コメントツール・・・?そんなのあるんだあ。
俺は自動レベル上げツールの方がほしい。


〷LIFE SONG〷

2009年06月14日 20:41

前奏−プレリュード−

【待ち合わせの日 後編】

不自然な笑顔。
蘇る感覚。
この手は覚えていよう。

前奏、完

あとがき【パスワード:lifesong  】 あとがきへ
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〷LIFE SONG〷

2009年06月07日 21:01

前奏−プレリュード−

【待ち合わせの日 中編】

待ち合わせ場所に走り行く。
嘘という優しさ。
そして、一人で彼は考える。

あとがき【パスワード:lifesong  まだだよう】
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〷LIFE SONG〷

2009年05月30日 23:38

前奏−プレリュード−

【待ち合わせの日 前編】

この気持ちいい朝に残された時間はわずか。
しかし友達との約束が。
心を濁す、幾多の問題。

ああ、めんどうくさい。

あとがき【パスワード:lifesong  あとがきへ
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